敗血症は、感染症によって引き起こされる全身性炎症と臓器不全です。この重症化を防ぎ、救命率を高めるために、国際レベルの連盟として結成されたのがGSA(Global Sepsis Alliance)です。

 

 

『敗血症』って何ですか?

「敗血症」って何ですか?

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敗血症とは、感染症により全身の臓器の炎症反応が起こっている状態を言います。

感染症とは、微生物[ 細菌やウイルス、カビなど]が体内に侵入することを言い、

微生物が侵入すると、私たちの体は炎症反応を起こして、微生物を退治し感染症を治そうとします。

ときには、全身の炎症反応が強すぎて、

自分自身の体の臓器(心臓、肺、腎臓など)が障害を受けることがあります。

これが敗血症です。

敗血症による臓器障害が多臓器に広がった重症敗血症では、

集中治療室での専門的な治療が必要となります。

敗血症は予防できますか?

敗血症の原因となる微生物が体の中へ入ることを防ぐのが一番の予防です。

また、体に入った微生物に負けないように

抵抗力をつける(免疫力を高める)ことも重要です。

どんな時に敗血症を疑いますか?

肺炎、下痢、膀胱炎、傷の化膿などの身近な感染症を発端に、

次のような症状が出現する場合は、敗血症を疑います。

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